DCLとCLOÉ:見落とされがちなビジネス向けフランス語試験

フランス語の能力試験は驚くほどたくさんあります。DELF/DALFやTEF/TCFといった主要な試験については、この投稿などでかなりカバーされていますが、DCLやCLOÉのようなビジネス向けフランス語能力試験についてはあまり見かけません。

求人でC1を見ると、DALFを受けるしか証明方法がないと思いがち...でもそれは違います!

ビジネス・専門資格

DCL (Diplôme de Compétence en Langue)

1995年に作られた、専門的な能力を測るための試験で、現在はフランス手話、ドイツ語、中国語など13種類の資格をカバーしています。

  • 実施機関: フランス教育省
  • レベル: A1〜C1
  • 試験形式: 対面
  • トピック: プレゼン作成、同僚との意見の相違への対応など
  • 有効期限: 生涯

CLOÉ (Certification d'aptitude en Langue Française Professionnelle)

2018年から利用可能な、ビジネス能力を測るために設計されたモダンなデジタル試験

  • 実施機関: フランス国内のCCI語学センターネットワーク
  • レベル: A2〜C2
  • 試験形式: オンライン、監督付き
  • トピック: 日常的なビジネスタスクやトピックのシミュレーション
  • 有効期限: 様々 — 機関による

参考までに、CCIは2019年から認定者数を公表し始めており、不安定な初期成長期間があったようです。近年の数字が停滞しているのか成長しているのか気になるところです。

認定年 認定者数
2022 1505
2021 140
2020 204
2019 190