スペイン、フランス、オランダ、デンマーク、ノルウェー、ルクセンブルク、スイス、ドイツの永住権・市民権取得に必要な語学レベル
ヨーロッパ移住=ビザを取ればOKと思われがちですが、長期滞在や市民権取得を目指すなら、ほとんどの国で基礎〜中級レベルの語学力が求められます。以下の表は、ヨーロッパ共通の基準CEFRレベル(A1〜C2)で必要な要件をまとめたものです。
国によって厳しさは異なり、永住権か市民権かでも要件が変わることが多いです。情報が古くなった場合に備えて、各国の公式サイトもリンクしておきます:
| 国 | 永住権要件 | 市民権*要件 |
|---|---|---|
| オランダ | 様々 | A2 |
| スペイン | なし | A2 |
| デンマーク | Danish Test 2または3** | Danish Test 3 |
| ノルウェー | 口頭A2 | 口頭B1 |
| ルクセンブルク | なし | 様々*** |
| スイス | 口頭A2/筆記A1(ファストトラックはB1/A1) | 口頭B1/筆記A2 |
| フランス | A2 | B1 |
| ドイツ | B1 | B1 |
*この表は帰化資格のある外国出身者を想定しています。多くのヨーロッパ諸国には亡命者向けなど例外規定があります。
**Danish Test Level 2はだいたいA2〜B1相当。Level 3はB2〜C1相当。
***国内滞在期間によって異なります。
ヨーロッパへの長期移住を考えているなら、これは最初にチェックすべきポイントです。多くの国では、ある程度の語学力と現地文化・習慣の知識を証明しないと長期滞在資格がもらえません。例えばスペインでは、セルバンテス協会が語学試験と一般文化試験の両方を課しています。